後悔しないために!壁紙張り替えでよくある失敗と対処法は?

壁紙は、様々な柄が販売されており、自分の好みによってお部屋の印象をガラリと変更する事ができます。

無地に近い柄、また、壁紙の継ぎ目が柄に影響しないものでしたら、そのまま気にせずに並べて貼ればよいのですが、リピート柄・ステップリピート柄だった場合は、少しの調整が必要です。

リピート柄は、2枚目以降を張る時に柄が水平に合うように調整して貼らなければいけないもの。ステップリピート柄は水平方向に合わせてもずれてしまいます。柄が上手く一致するように調整しながら張らなければなりません。特にステップリピート柄は合わせが難しく、切り口の部分が柄に影響しないからと何も考えずに貼ると、遠目に見たら柄がぐちゃぐちゃ…なんて大失敗になってしまうことも。また、柄に合わせたら壁紙がたりなくなってしまった、というトラブルもよく起こりがち。柄物壁紙を選ぶときは想定より多めに購入するようにしましょう。

コンセント・エアコン周りは難しい?

壁紙を張り替える際に失敗しやすい場所として、コンセント・エアコン周りがあるのではないでしょうか。コンセントの部分は、僅かとはいえ少し盛り上がっています。「あとでカットできる」と思って重ねてしまうと空気が入り込み、壁紙のズレなどが生じ失敗の原因に。成功のコツは、面倒でも一度カバー部分を外して壁紙を張りましょう。張り終えた後、コンセントの形に添って壁紙を切り抜きます。その後、上からカバーを装着する事で失敗のない綺麗な仕上がりになります。

また、エアコン周りはどうしたら良いのでしょうか。エアコンは取り外しができません。そこで壁紙をエアコンに沿ってぴったりと折り曲げ、斜めに切り込みをいれながら囲い込みます。エアコンから1~2センチ大きく残して余分な部分を切り取り、余った上下左右をヘラなどでエアコン本体の裏に押し込んで張り付ければ、綺麗に張り替えができます。

後ではがせる場合の壁紙リフォームを行う時に注意したいのが、壁紙の紙とのりの種類です。

賃貸物件では、壁紙の原状復帰ができるかは重要なため、綺麗にはがせるタイプかどうかはよく確認しましょう。特に紙タイプの壁紙を貼る場合には、でんぷん質の接着力の高いのりを使用している場合があります。貼ってはがせるタイプであっても、紙タイプ+でんぷんのりでは綺麗にははがせません。裏紙が残ってしまうので、水などでふやかしてからはがし、残ったのりを水拭きでふき取ります。

その他の失敗しやすい例として、壁紙カットの際にカッターを使用すると思いますが、そのカッターで下の壁や壁紙、エアコン・コンセント周りなどを傷つけないようにすることに注意しましょう。カッターの刃はダメになりやすいので、こまめに折って切れ味を良くして使いましょう。

1件のコメント

  • エアコン周り難しそう。自分ではできない気がしてきた。

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