リフォームで子供部屋を作る時はレイアウトがポイント!

子供がそろそろ大きくなって、一人部屋を欲しがる頃…。しかし、おいそれと部屋が作れるわけでもなく、家の広さや部屋数には限りがあります。特にマンションや平屋の家ですと、大掛かりな増築などはできません。今ある部屋を有効活用して子供部屋にリフォームする事が現実てきですね。

レイアウト次第でプライベート空間を保持できる

子供部屋はレイアウトを工夫することで、狭くてもプライベートな空間を保持できます。間仕切りの壁と扉を増設すると、子供が独り立ちして部屋数が不必要になった後に戻すことは容易ではありません。

パーティションや可動式の収納家具などで区切ってレイアウトで部屋を区切ることをお勧めいたします。

1部屋を2つに仕切る場合、どうしてもお子様1人あたりのスペースが狭くなってしまうのが難点ですが、仕切り壁付きの2段ベッド(レイヤーベッドなどとも呼ばれます)で空間を活用したり、ロフトベッドを取り入れ、ベッドの下に学習机や収納を配置するなどして、スペースの節約をするレイアウトを考えてみるといいでしょう。

同性の仲が良い兄弟・姉妹など、本人たちがプライバシーをあまり気にしないのでしたら、ベッドや机の配置を工夫すると広いスペースを確保することは可能です。

しかし、いつでもずっと仲良しでけんかもしない、なんてことは中々ないものです。多感な時期を過ごす時期、更にその先の未来を考えて、カーテン程度でもかまいません。プライバシー空間を確保をできる方法は考えておくべきではないでしょうか。

部屋として機能させたとしても「スペースが取れない!」なんていう場合は、子供の勉強場所をリビングなどに作るのも一つの手です。子供部屋自体には、ベッドと収納を置くシンプルなリラックスするためのプライベートルームという用途に限定するのです。それなら狭いスペースでも一人部屋を確保することができるかもしれません。リビングに勉強机を置くのは 子供の自立心や、受験の時期のことなどを考えると少し不安と思われる方、最近は有名大学に入学する子どもの勉強スペースがリビングにあるという話題をよく耳にします。限られた空間を上手に使いプライベート空間を確保するといいですね。

意外と忘れがち?エアコンの位置はチェック!

意外に忘れがちなのがエアコンの位置です。パーティションなどで仕切る場合、片方の部屋だけ寒く、片方だけ暑い……といったことになるのは避けたいものですね。また、エアコンからの風が直接ベッドに当たるレイアウトですと、夜に冷えすぎて風邪をひいてしまうことも。レイアウトを変更する場合は、風の通り道についてはよく考えておく必要がありそうです。

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